記事番号: 1-7
公開日 2022年09月01日
更新日 2022年10月23日
事業概要
(基本設計より)
(注意)スマートフォン等で縦横比が異なって表示される場合は、新庁舎イメージ図[JPG:134KB]をご覧ください。
現在、市では新たな市役所庁舎の整備事業を進めています。
今の市庁舎は最も古い建物が昭和37年建設で築後50年以上経過しています。建物の老朽化が進み、耐震性が不足している状況となっていることに加え、年月を経る中で手狭になった事務室を近隣に拡張していった結果として手続き窓口が別々の建物に分散してしまい、市民の皆さまに不自由をおかけするなど、多くの課題を抱えるようになりました。
市では、庁舎の耐震化と大規模改修を念頭に平成20年度に庁内の検討委員会を立ち上げ、耐震性の把握作業を行いましたが、耐震性に関する数値が低いという調査の結果に加え、年々建物本体の老朽化が進んでいる状況を重く受け止め、庁舎の建て替えを視野に入れたうえで総合的に判断することに改めました。
平成26年には庁舎の耐用年数調査や総合評価業務を行い、その結果に基づき平成28年2月には「市庁舎整備基本方針」を策定して現庁舎の現状と課題を整理したうえで、現庁舎の敷地において新庁舎の建て替えを検討することとしました。
その後、平成29年度に設置した有識者や市民の代表による市民会議での議論や、市議会特別委員会での審議、パブリックコメントなど意見集約の機会を重ね、平成30年2月には庁舎整備の基本的な考え方である「市庁舎整備基本構想」をとりまとめて、現在地で西棟以外の建て替えなどを決定しました。さらに、続いて策定した「市庁舎整備基本計画」では庁舎整備に関する諸条件を整理し、新庁舎の基本的な機能や規模、配置計画、建替え手法などを定めたところです。
本事業は長い年数を要する根気のいる事業となりますが、引き続き基本構想・基本計画で掲げた理念を大切にし、市民の皆さまにとっても行政にとってもより良い庁舎となるよう鋭意努めてまいります。
事業の進捗状況
現在の状況
現在、実施設計を行っているところです。
令和2年3月18日 | 市議会新庁舎建設特別委員会(第17回) | 議場の仕様に関する議員意見結果報告、実施設計状況報告 |
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令和2年4月24日 | 市議会新庁舎建設特別委員会(第18回) | 実施設計に関するご意見の集約結果報告、議場イメージについての意見聴取を依頼など |
令和2年6月9日から 令和2年8月26日まで |
新庁舎整備事業説明会(29公民館区域) | 詳しくは、地域説明会の開催のページをご覧ください。 |
事業スケジュール
現庁舎を使用しながら、現在地で建設するという特性上、建設工事を3期に分け、約7年をかけて行います。
現在~ 令和2年10月 |
市新庁舎整備実施設計 |
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令和2年12月頃~ 令和5年春頃 |
1期工事(新庁舎1期庁舎建設) |
令和5年春頃 | 既存庁舎本館本棟・北棟から新庁舎1期庁舎へ引越。引越後、新庁舎1期庁舎の供用開始。 |
令和5年春頃~ 令和7年秋頃 |
2期工事(本館本棟・北棟解体、新庁舎2期庁舎建設) |
令和7年秋頃 | 既存庁舎別館、第4別館等から新庁舎2期庁舎へ引越。引越後、新庁舎の供用開始。 |
令和7年秋頃~ 令和9年3月頃 |
3期工事(別館等解体、外構・別棟整備) |
令和9年3月頃 | 新庁舎建設工事完了 |
今後の予定
令和2年9月から、出前講座を実施する予定です。詳細が決まりましたらホームページ等でお知らせしますので、しばらくお待ちください。
令和2年度からのホームページ以外の情報発信についてまとめました。詳細は、新庁舎整備にかかる情報発信についてのページをご覧ください。
事業の詳細
現庁舎の現状や調査結果、抱えている課題などについてまとめています。詳細は、現庁舎の状況のページをご覧ください。
これまでの経緯について、年表形式でまとめています。年表からさらに各項目の情報がご覧いただけます。詳細は、新庁舎整備の足跡のページをご覧ください。
新庁舎整備に関する、よくある質問やご意見について回答します。詳細は、下記をご覧ください。
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