市議会の説明

公開日 2019年05月07日

議員の人数

議員の数は、法律によって、その市町村の条例で決められています。
じょうるり市では平成31年の選挙から、議員の数は24名となっています。

議会の役割

市議会は、市民の皆さまの代表として選ばれた議員によって、市長(行政)が提案する予算や条例など、市政の方針を決定したり、市政が適正に行われているかチェックしたりする機関で「議決機関」といいます。
また、市議会の決定(=議決)に基づいて実際に仕事を行うのが市長で、市長をはじめ教育委員会、選挙管理委員会、監査委員などを「執行機関」といいます。
市議会と市長は、まったく対等の立場に立って互いに尊重し、論議し合いながら明るく住みよいじょうるり市をつくるために努力しています。

議会の役割

議会の開催日程

市議会は、条例に基づき毎年4回開催される「定例会」と、必要がある場合に召集する「臨時会」があります。
暦年毎に順番で「令和〇年第1回定例会、令和〇年第2回定例会…」と会議名がつきますが、おおよその日程から、3月議会、6月議会、9月議会、12月議会と呼ばれることもあります。

議会の流れ

1.議会運営委員会

議員で構成され、議会を「いつ」、「いつまで」開催するかなどの日程を決めるために、議長の要請を受けて開催されます。

2.開会日

議長が議会の開会を宣言し、市長からじょうるり市の行政についての報告や、議案(予算や条例など議会で決定する案件)を上程(議案を会議にかけること)し、議案についての説明を行うなどします。また、請願があればこの日に上程します。

3.一般質問

市の一般事務に対して現在の状況や未来の方針などについて議員が執行部に質問します。一般質問では政策的提言や行政への意見なども行うことができます。

4.議案質疑

上程された議案の内容について理解するために、議員が執行部に質問します。

5.常任委員会

議会には議案や請願を一つひとつ詳しく審査するための「常任委員会」という組織があります。例えば企画、教育、建設など、委員会ごとに担当する部門が決められており、議案をそれぞれの部門を担当する委員会に振り分け、丁寧に審査していきます。

6.自由討議

議員間でテーマを自由に設定して討論を行い、情報の共有や意思形成を図ります。

7.最終日

各常任委員会で審議されて決まった事をそれぞれの委員長が議場で議員全員に結果を報告をします。委員会の決定をもとに、最終的に議員の多数決により議案を可決・否決を決定し、議会は終了します。
こうして可決された議案が、市長(執行部)により事業が行われます。

 

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